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超民族語(文庫クセジュ776)/ルイ=ジャン・カルヴェ、田中克彦(解説)、林正寛(訳)
¥600
出版社:白水社 著 者:ルイ・ジャン=カルヴェ 発行年:1996年 判 型:新書判・ソフトカバー サイズ:11.5cm×17.5cm×1cm(横×縦×厚さ) 頁 数:144P 評 価:並 ※(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:1996年初版。カバー背表紙に若干ヤケあり。その他まずまず良好です。 【内 容】 地域や民族の壁を越えて広まる「超民族語」に着目する本書は、具体的な事例研究をふまえて従来の言語学の思想基盤に挑戦し、言語社会や国語に対する新たな視点を提起する。さらに言語・民族・国家の根本問題に迫る議論が、民族対立の時代に近代の国民・国家観を見直すうえでも、多大の示唆を与えている。
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俗ラテン語(文庫クセジュ498)/ジョゼフ・ヘルマン、新村猛・国原吉之助(共訳)
¥1,100
出版社:白水社 著 者:ジョゼフ・ヘルマン 発行年:1994年4刷(初版は1971年) 判 型:新書判・ソフトカバー サイズ:11.5cm×17.5cm×1cm(横×縦×厚さ) 頁 数:140P 評 価:並 ※(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:1994年4刷 帯なし カバー背表紙にヤケあり。ページ天にくすみ・シミ若干あり。その他まずまず良好です。 【内 容】 普通ラテン語と呼ばれるのは、古典ラテン語、つまり古代ローマの知識人の書き言葉であるのに対し、大衆の話し言葉が俗ラテン語と呼ばれ、これが進化してフランス語、スペイン語などの、いわゆるロマンス諸語となった。本書は、俗ラテン語の進化の歴史を踏まえて解説した、現在望み得る最良の入門書。
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