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キネマ旬報 2024年8月号 No.1946 アニメーション監督・山田尚子の世界が動きだす
¥800
出版社:キネマ旬報社 発行年:2024年 判 型:雑誌 サイズ:18.5cm×26cm×1cm(横×縦×厚さ) 頁 数:180P 評 価:非常に良い ※(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:概ねコンディション良好です。 【内 容】 山田尚子監督インタビュー#1「きみの色」をめぐって ■高瀬康司 「きみの色」の舞台裏 山田尚子監督インタビュー#2 これまでの歩みとアニメーション作りをめぐって ■高瀬康司 山田尚子監督をつくったもの~音楽、マンガ、映画~ 監督論 色彩と音楽による祝福─山田尚子が描いてきたもの ■角井誠 山田尚子監督 フィルモグラフィ&主要作品解説 「きみの色」3人のキーパーソンが語る「山田尚子の世界」 ■高瀬康司+遠藤大礎 川村元気[企画・プロデュース]、牛尾憲輔[音楽・音楽監督]、吉田玲子[脚本]
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キネマ旬報 2024年7月号 No.1945 いまあえて、考える。“作家主義”とは?
¥800
出版社:キネマ旬報社 発行年:2024年 判 型:雑誌 サイズ:18.5cm×26cm×1cm(横×縦×厚さ) 頁 数:180P 評 価:非常に良い ※(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:概ねコンディション良好です。 【内 容】 巻頭特集:いまあえて、考える。“作家主義”とは? プロローグ体験的映画作家論■秦早穗子 CHAPTER01現在進行形の映画作家 File01 映画作家マイケル・マン「フェラーリ」 マイケル・マン、この一本! ■千浦僚、真魚八重子、佐々木誠、和泉萌香、轟夕起夫 「フェラーリ」を見てあらためて“映画作家”マイケル・マンについて考える ■丹生谷貴志 マイケル・マン、自作を語る 「フェラーリ」プロダクション・ノート File02 映画作家ホン・サンス「WALK UP」 インタビュー 「WALK UP」クォン・ヘヒョ[主演]が語る映画作家ホン・サンス ■塚田泉 「WALK UP」を見てあらためて“映画作家”ホン・サンスについて考える ■藤井仁子 File03 映画作家トッド・ヘインズ「メイ・ディセンバー ゆれる真実」 インタビュー トッド・ヘインズ[監督]
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季刊 チルチンびと 101 2019 秋 特集 庭のいろいろ、グローカルライフ
¥800
出版社:風土社 発行年:2019年 判 型:A4判 サイズ:21cm×29cm×1.2cm(横×縦×厚さ) 頁 数:192P 評 価:非常に良い ※(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:概ねコンディション良好です。
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季刊 チルチンびと 92 2017 夏 特集 買う家と、つくる家の違い 保存版 家づくり材料図鑑
¥1,800
出版社:風土社 発行年:2017年 判 型:A4判 サイズ:21cm×29cm×1.2cm(横×縦×厚さ) 頁 数:224P 評 価:良い ※(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:表紙に小カドよれあり。ページ天・小口に薄ヤケあり。その他概ね良好です。 【内 容】 特集 買う家と、つくる家の違い。特集 草編みびと 織・染・漉。保存版 家づくり材料図鑑
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季刊 チルチンびと 88 2016夏 特集 人の集まる家にしたかった
¥800
出版社:風土社 発行年:2016年夏 判 型:A4判 サイズ:21cm×29cm×1.2cm(横×縦×厚さ) 頁 数:216P 評 価:良い ※(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:ページ天に薄ヤケあり。その他概ね良好です。
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夜想 弐 特集 ハンス・ベルメール《人形ひとがた・軀軀》
¥1,200
出版社:ペヨトル工房 発行年:1998年(初版は1980年) 判 型:A5判・雑誌 サイズ:15cm×21cm×1cm(横×縦×厚さ) 頁 数:191P 評 価: 並 ※(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:1998年6刷 付録4つ折ポスター「虚空を晒すアルテミス 土井典1980」あり。表紙に大きめのカド折れ跡あり。裏表紙にも小カド折れ跡あり。その他概ね良好です。
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yaso 夜想 特集 ドールDOLL
¥1,300
出版社:ステュディオ・パラボリカ 発行年:2004年 判 型:A4判・雑誌 サイズ:18cm×24cm×1cm(横×縦×厚さ) 頁 数:176P 評 価: 並 ※(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:表紙の縁にヤケによる強めの褪色あり(添付画像参照ください)。ページ天に若干ヤケあり。その他まずまず良好です。 【内 容】
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雷帝 創刊終刊号 1993.12 寺山修司が生前に構想した同人誌
¥1,800
出版社:深夜叢書社 発行年:1993年 判 型:A4判・雑誌 サイズ:17cm×26cm×1cm(横×縦×厚さ) 頁 数:160P 評 価:良い ※(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:1993年発行。背表紙に若干ヤケあり。ページ天・小口に薄ヤケあり。その他概ね良好です。 【内 容】 寺山修司が生前に構想した同人誌。 寺山修司 単行本未収録全19篇収。 吉本隆明「寺山修司を語る」、澁澤龍彦「異端者の美学ー春日井建・寺山修司・塚本邦雄論」、中井英夫「彗星に献ず」、塚本邦雄「二句燦燦」、中沢新一「毛沢東と寺山修司」、座談会:塚本邦雄・大岡信・高柳重信・寺山修司、ほか。
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別冊 暮しの手帖 100歳おめでとう 影絵作家 藤城清治
¥1,200
出版社:暮しの手帖社 発行年:2024年11月 判 型:A4判・雑誌 サイズ:21cm×28cm×0.8cm(横×縦×厚さ) 頁 数:168P 評 価: 良い ※(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:とじ込み付録『ぶどう酒びんのふしぎな旅』付き、「モビールも作れる型抜きカード」未使用で付いています。本体も概ねコンディション良好です。
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暮しの手帖 別冊 おしゃれと暮らし
¥1,000
出版社:暮しの手帖社 発行年:2022年6月 判 型:A4判・雑誌 サイズ:21cm×28cm×0.8cm(横×縦×厚さ) 頁 数:126P 評 価: 良い ※(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:裏表紙側に細かいスレあり。その他概ね良好です。 【内 容】 おしゃれとは何でしょう? お金をかけて着飾ることも、ひとつのおしゃれです。 しかし、持っている服の色の組み合わせを変えてみたり、 仕事がもっと楽しくなる服装を考えたり、大好きな布を再利用したり……。 そんな暮らしの中から生まれた工夫こそが、 もっとも身近な「おしゃれ」なのではないでしょうか? この本では、誰もができるおしゃれのヒントを集めてみました。
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STUDIO VOICE スタジオボイス Vol.240/1995.12 特集 ケルト 螺旋のコスモロジー
¥800
出版社:インファス 発行年:1995年12月 判 型:A4判 サイズ:22.5cm×30cm×1cm(横×縦×厚さ) 頁 数:106P 評 価:並(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:裏表紙に若干シミあり。その他まずまず良好です。
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STUDIO VOICE スタジオボイス Vol.201/1992.9 特集 そして、山へ。ワンダーフォーゲルの可能性
¥2,200
出版社:インファス 発行年:1992年9月 判 型:A4判 サイズ:22.5cm×30cm×1cm(横×縦×厚さ) 頁 数:112P 評 価:並(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:表紙と最初20ページにカドヨレあり。裏表紙側にシミあり。本文中に蛍光ペンによるライン引き箇所若干あり。ページ天・小口に若干ヤケあり。本文問題なく読めます。
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【洋書(英語)】Graphic Magazine issue 3,Look/Read/Use
¥2,000
出版社:BIS Publishers B.V. 発行年:2003年 判 型:大判(雑誌) サイズ:23cm×29.5cm×1.4cm(横×縦×厚さ) 頁 数:171P 評 価:可(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:※付録のステッカーシール、使用済み・切り抜きが10箇所ほどございます。表紙にカドヨレ・細かいスレキズなど使用感あり。その他まずまず良好です。 【内容】 The third edition of the magazine that looks at contemporary visual arts and the people who create the images of our current visual culture.
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【洋書(英語】】Graphic Magazine issue 6, Learn, Change, Evolve!
¥2,000
出版社:BIS Publishers B.V. 発行年:2004年10月 判 型:大判(雑誌) サイズ:23cm×29.5cm×1.4cm(横×縦×厚さ) 頁 数:171P 評 価:並(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:表紙・裏表紙・背にスレあり。表紙カドに微ヨレあり。ページ天・小口に若干ヤケあり。その他まずまず良好です。 【内 容】 Finding a magazine that accurately picks up on, and authoritatively and convincingly presents the most important trends in today's international visual culture is an almost impossible task. Yet the need is obvious. Graphic goes in search of such innovation, visits the visual creatives who are changing their disciplines and brings their work to the reader. Graphic signals trends in a wide range of creative disciplines: graphic design, typography, animation, film, photography, illustration, advertisement, art, product design and architecture.
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ォトグラフノ-ト 写真を撮る人のためのメイキングマガジン (number 03) (SEIBUNDO Mook)
¥1,000
出版社:誠文堂新光社 発行年:2009年4月 判 型:A4判(雑誌) サイズ:22cm×28.5cm×1cm(横×縦×厚さ) 頁 数:126P 評 価:並(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:表紙にカドヨレ・折れ跡シワ・スレあり。奥付ページに古書店札剥がし跡あり。中身問題なく読めます。 【内 容】 特集:「都市」を撮る-その視点と表現-
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ユリイカ2002年4月臨時増刊号 総特集「指輪物語」の世界 ファンタジーの可能性
¥700
出版社:青土社 発行年:2002年 判 型:変形A5判(ペーパーバック) サイズ:14.5cm×22cm×1cm(横×縦×厚さ) 頁 数:213P 評 価:良い(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:2002年発行。見返しに古書店札剥がし跡あり。表紙・裏表紙に若干スレ・くすみあり。表紙カドに微ヨレあり。その他まずまず良好です。
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美術手帖 2006年11月号 Vol.58 No.888 特集 M.C.エッシャー アート&サイエンスの革新者
¥1,100
出版社:美術出版社 発行年:2006年 判 型:A5判(雑誌) サイズ:15cm×21cm×1.5cm(横×縦×厚さ) 頁 数:246P 評 価:良い(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:〔特別付録〕「エッシャー作品でつくるプラトン立体」付き。表紙に細かいスレあり。その他概ねコンディション良好です。
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IN THE CITY Vol.5 「土曜日、あの公園で」/ 堀口麻由美 (著, 編集), 永井秀二 (監修), 発行:株式会社ビームス
¥1,500
出版社:サンクチュアリ出版 発行年:2012年 判 型:新書版(ペーパーバック) サイズ:11cm×18cm×2.5cm(横×縦×厚さ) 頁 数:263P 評 価:並(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態: 2012年初版 ページ天にヤケあり。ページ小口にも若干ヤケあり。その他概ね良好です。 【内 容】 春です。公園に行きましょう。 ベンチで、芝生の上で、リラックスしてお楽しみいただきたい…… そんな第五集のおもな内容は… 巻頭特集1:TOKYO No.1 SOUL SETインタヴュー 結成22年記念! 90sを00sを駆け抜けた音楽と仲間、立ち止まらない意志。 東京のてっぺんで。 巻頭特集2:ITCギャラリー「片岡義男×堀江敏幸」写真館 「書く人」にして「撮る人」の巨匠二人。 写真集同時発売を記念して、その最新ショットをどうぞ Wフィーチャー・エッセイ:仲俣暁生 「東京の公園で、完璧な『公園小説』を愉しむということ」都会派小説のグルマン降臨! 大原ケイ「ユニオンスクエアとマンハッタン公園物語」 米文の本場は「公園の本場」でもあった 短篇小説:「土曜日、あの公園で」をテーマとした、すべて書き下ろしの四篇です しまおまほ「いつもの、知らない街で」 俊英初登場! おポンチでガーリーなナイトクルージング 小池昌代「オールドローズ」 萩原朔太郎賞詩人の目がとらえたミッドライフ・クライシスの悲喜劇 片岡義男「あまりにも可哀相」 20年の時空をも軽々と超えるラヴアフェアSHOWDOWN! 川﨑大助「カンザス・シティじゃ普通のこと」 世田谷からLAへ。 タランティーノへの勝手な返答 好評連載エッセイ: 小西康陽「レナード・コーエンの偽日記。」 大好評につきページ増量! これはもう524文学の黎明だ 青野賢一「転がるエロス」 山口淳「モノ申す」 川﨑大助「スタイルなのかカウンシル」 そのほか、カッティング・エッジなアート作品も盛りだくさん…… 『In The City』 洋書ペーパーバック・サイズの誌面には、短篇小説、エッセイ、詩など、 「文字による芸術」と、それに呼応した写真やイラストレーションなどを掲載。 キーワードは“書を街に連れ出そう!"。 カフェで、通勤電車の中で、ヘッドホンから流れてくる音楽が、 目の前の風景をほんのすこしだけ変化させることがあるように、 そんな気分になれるような「あたらしい文芸」 ― 『In The City』は、 この東京の路上から生まれる、 そんな文芸のかたちを探るアンテナになりたいと考えています。 表紙は、創刊号から引き続き米『ニューヨーカー』誌のカバーイラストレーションでも 活躍中の日系アメリカ人アーティスト兼コミック作家、エイドリアン・トミネによる 『Favorite Shirts』をフィーチャー。
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芸術新潮 1997年1月 【特集】牧谿をお見せしよう
¥1,000
出版社:新潮社 発行年:1997年 判 型:A4判 サイズ:21cm×29cm×0.8cm(横×縦×厚さ) 頁 数:152P 評 価:並(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:背表紙に若干褪色あり。表紙の縁(背表紙側と下部)にヤケによる褪色あり。その他まずまず良好です。 【内 容】水墨画のフェルメール、牧谿をお見せしよう。まぎれもない真筆は世界にたった十数点。足利将軍いらい最高の画家と有難がられ、あまたの茶人、権力者を夢中にさせた謎の中国人その恐るべき力量をとっくりご覧あれ。
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芸術新潮 1995年4月 【特集】幻の責め絵師 伊藤晴雨
¥1,200
出版社:新潮社 発行年:1995年 判 型:A4判 サイズ:21cm×29cm×0.8cm(横×縦×厚さ) 頁 数:144P 評 価:並(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:背表紙にヤケによる褪色あり。表紙・裏表紙に細かいスレあり。その他まずまず良好です。 【内 容】幻の責め絵師 伊藤晴雨。責め苛まれる女性を、終生描きつづけた伝説の責め絵師の全画業!
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日経回廊7 クラススポーツの現在
¥1,000
出版社:日本経済新聞社 発行年:2016年5月号 サイズ:18.5cm×24.5cm×1.8cm(横×縦×厚さ) 頁 数:125P 評 価:良い(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:帯付き ページ天に微細シミ若干あり。その他概ね良好です。
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日経回廊8 パートナー考
¥1,000
出版社:日本経済新聞社 発行年:2016年7月号 サイズ:18.5cm×24.5cm×1.8cm(横×縦×厚さ) 頁 数:135P 評 価:良い(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:帯付き ページ天に微細シミ若干あり。背表紙カドに擦れキズあり。その他概ね良好です。
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日経回廊10 ホテルに暮らす
¥800
出版社:日本経済新聞社 発行年:2016年11月号 サイズ:18.5cm×24.5cm×1.8cm(横×縦×厚さ) 頁 数:135P 評 価:並(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:帯付き。背表紙にヤケによる褪色あり。ページ天に微細シミ3点あり。その他概ね良好です。
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WIRED(ワイアード)VOL.53 Spatial × Computing 空間コンピューティングの“可能性”
¥1,000
出版社:プレジデント社 発行年:2024年6月 判 型:変形A4(雑誌) サイズ:20cm×25cm×1cm(横×縦×厚さ) 頁 数:150P 評 価:良い(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中 状 態:表紙に細かいスレあり。その他概ね良好です。 内 容:Spatial × Computing 空間コンピューティングの“可能性” 実空間とデジタル情報をシームレスに統合することで、情報をインタラクティブに制御できる「体験空間」を生み出す技術。または、あらゆるクリエイティビティに2次元(2D)から3次元(3D)へのパラダイムシフトを要請するトリガー。あるいは、ヒトと空間の間に“コンピューター”が介在することによって拡がる、すべての可能性──。それが『WIRED』日本版が考える「空間コンピューティング」の“フレーム”。情報や体験が「スクリーン(2D)」から「空間(3D)」へと拡がることで(つまり「新しいメディアの発生」によって)、個人や社会は、今後、いかなる変容と向き合うことになるのか。その可能性を、総力を挙げて探る! EDITOR’S LETTER 潜在空間とトマトスープ WIRED WHITE LIST イノベーションとアイデアのありか SPECIAL FEATURE Spatial × Computing 空間コンピューティングの“可能性” When Atoms Meet Bits 「電脳空間」のトビラは(今度こそ)開くのか? 稲見昌彦、空間コンピューティングを語る 情報から体験へ。そんな大転換を早晩引き起こすと目される空間コンピューティング。果たしてそれは、いかなる技術であり概念なのか。いまだ全貌が見えないなか、その起源、ポテンシャル、ユースケース等々をうかがい知るべく、人間拡張工学の泰斗・稲見昌彦(東京大学先端科学技術研究センター教授)の元を訪れた。 We are All Newcomers An Immersive Trip in London 名門だって、新参者 ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー/ロンドン芸術大学/ロンドン大学 DNEG/ソニーデザインセンター・ヨーロッパ 3Dのストーリーテリングといえば劇場。劇場といえば英国。そんな思い付きで調べ始めたら、この国では演劇から建築やファッションの教育、VFXまで、その道の名門と名高いプレイヤーが物理とデジタルの融合に乗り出していた。ともすると伝統が足かせになるこの技術分野に彼・彼女らはどう飛び込み、可能性を探究しているのか。新しい技術や概念を前に気後れしている人におくる、「伝統の国」からのメッセージ。 Spatial AI Walkthrough 空間AI入門 空間コンピューティングの重要ないち要素である、空間AI。「空間AIって?」「なぜ必要なの?」という人に向け、建築家/研究者の豊田啓介率いる東京大学豊田研究室……ではなく、同研究室のレクチャーを受けた豊田家の愛犬マメに嚙み砕いて解説してもらった。聞き手は編集Aだ。 Be Lighthearted and Intelligent マクルーハンへの回答 津久井五月/玉城絵美/ガリット・アリエル/梶谷健人/スティーヴン・フェイナー 鳴海拓志/藤井直敬/渡邊信彦/山口裕之/キャシー・ハックル 「社会が新しいメディアを発展させたとき、社会は、新しいメッセージを表明する権利を得る」と語った文明評論家のマーシャル・マクルーハン。では、空間コンピューティングが発展したこの先、社会はいかなるメッセージを発信しうるのか。手にする「権利」のありようを、10名の識者たちが空想する。 Acting as a Translation Layer 次代のコミュニケーション革命 「Archetype AI」は物理空間との対話を“通訳”する 建物やクルマなどから得られる複雑なデータを読み解き、それらを制御できたときこそ、空間コンピューティング技術の本領発揮というところだろう。実現可能性の希望は、シリコンヴァレーに拠点をもつ物理AIスタートアップが開発中の大規模“行動”モデルにある。 Spatial Memory Transcends Space-Time 川田十夢の「時空間コンピューティング論」 通りすがりの天才、空間記憶をめぐって“四番勝負” 日比野克彦/本明秀文/大原大次郎/中野信子 奇しくも巻頭で稲見昌彦が同じ言葉を使っていた。露骨にうれしいタイプの共時性、わたしはわたしの必要性に駆られて定義しておいたのである。アカデミアと拡張現実の現場では、時空間の及ぼす範囲も異なるであろう。例えば先史時代に描かれた洞窟画、2万年前の最新テクノロジーといえば炎であったはずで、それを駆使した絵の鑑賞には揺らぎがあったはずだ。空間コンピューティングがやがて提供する新しい商取引は、大航海時代のようなダイナミズムをもって新しい地平線を見せてくれるのかもしれない。産業革命によって印刷や流通が爆発的に進化して現代におけるグラフィックデザインにつながる基礎ができ上がったわけだが、新しい空間利器を使い続けることで識字率が上がるように空間把握能力が格段に上がってゆくのは自明である。現代に於いては、読解力の意味さえ変質してゆくだろう。4人の識者とともにこの真新しい分野を開拓、論理化、文章化、可視化してゆく。 It Will Change How We( ) あれもこれも、空間コンピューティング 空間コンピューティングの定義も可能性も、まだ模索され始めたばかり。でも、あらゆる技術が過去の技術の積み重ねの上にあるという事実は変わらない。よく知られたデヴァイスから最新プロジェクトまで、発想の種を探しに行こう。 SF ONE ROOM ONE ROOM ワンルーム・ワンルーム 柞刈湯葉 過去の体験がトラウマとなり、人を自室に招くことが生理的に受け入れられなくなった「僕」。しかし、眼鏡型ディスプレイのバッテリー稼働時間が延び、使えるアプリも増え、デザインもこなれてきたあるとき、「僕」は、とある実験に取り組み始めた──。「2024年の小説依頼は受付終了します」とSNSで悲鳴(?)を上げるほど多忙を極める偉才のSF作家・柞刈湯葉が、「空間コンピューティング」というテーマに対し、珍しく恋愛をモチーフにすることで来たるべきライフスタイルを描き出す! AS a TOOL ALT-LIVING 新しいインターフェイスのこちら側 空間コンピューターを身につけて暮らす日常の到来はどうやら近い。モニターから解き放たれたインターフェイスがわたしたちの可能性を更新するように、生活の様式もまたアップデートが必要だ(例えばコップで水は飲みにくい)。その次なるリアリティにふさわしいツールは、すでに準備されている。 The Forgotten Space. 覆い隠された都市の裏側へ JACKSON kaki × 藤倉麻子 × 荘子it 空間そのものがメディアとなる、スクリーンなき未来に“表現”はどのように更新されるのだろう。フィジカルとデジタルを往還する先鋭的な表現を追求してきた3名のアーティスト─JACKSON kaki、藤倉麻子、荘子it(Dos Monos)のまなざしから、空間コンピューティングの見過ごされた論点を探ろうと思う。 THE QUALIA IN SPACE 空間に宿るクオリア 金井良太 × 豊田啓介 環境側から人やロボットといったエージェントを制御する「空間AI」の文脈において、あらゆる情報を統合する空間には果たして主観的な意識のクオリアが宿るだろうか?著書『AIに意識は生まれるか』を上梓したAI研究者の金井良太と、建築情報学の視点から空間コンピューティングを拡張する建築家・豊田啓介の見立てとは。 THE ESSENCE OF SPACE 先生、「空間」は何次元ですか!? 理論物理学者・野村泰紀に訊く 素粒子~宇宙スケールで捉える「空間」の正体 「空間」×「コンピューティング」の可能性を模索してきた本号だが、まだ掘り下げるべきことが残っている。「空間」自体を定義することだ。しかし問いが深遠過ぎて、生半可な掘り下げでは生焼けになることは目に見えている。ここはぜひ、当代屈指の理論物理学者の叡智に与りたい── 。というわけで、米国・カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)物理学部棟を訪れた。野村先生、「空間」とは一体、何なのでしょうか? Tokyo Gendai A THREE days FEAST 世界水準のアートフェアは何をもたらすか 7月5日からの3日間、パシフィコ横浜で国際アートフェア「Tokyo Gendai」が開催される。昨年の初開催にしてすでに、国内外のアートコミュニティに大きなインパクトを残した現代アートのイべントが、質量ともにスケールアップ。鑑賞し、交流し、購入する。“世界水準”のフェアならではの体験がここに。 NEW TRUST, NEW SOCIAL CONTRACT 水野祐が考える新しい社会契約 〔あるいはそれに代わる何か〕 第18回 人格権のマルチモーダル化と認知の自由 法律や契約とは一見、何の関係もないように思える個別の事象から「社会契約」あるいはそのオルタナティブを思索する、法律家・水野祐による連載。今回は、「人格権のマルチモーダル化」と「認知の自由」というキーワードから空間コンピューティング時代の法の論点をあぶり出す。 DON’T LOOK BACK IN なみちえのドライブ進化考 VOL. 05 まさにいま、モビリティは進化中。アーティストのなみちえがクルマと暮らしの新しい関係をドライブしながら考える連載だ。今回はアルファロメオが初めて手がけた美しいグリーンのPHEV。 Way Passed Future 川田十夢の「とっくの未来」 第30回 円安と崇高 文学が記述した「ジャンル分けされる前の未来」の痕跡を見いだし「いま」と接続することで、文学とテクノロジーを新たなパースペクティブで捉える本連載。今回は、本誌の特集において川田が挑んだ「空間記憶をめぐって“四番勝負”」で得た「崇高(サブライム)」なる視点を、別アングルから掘り下げる。