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南海王国記/飯嶋和一

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出版社:小学館
著 者:飯嶋和一
発行年:2025年
判 型:四六判・単行本ハードカバー
サイズ:13.5cm×19.5cm×3.3cm(横×縦×厚さ)
頁 数:507P
評 価:良い ※(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中
状 態:2025年初版1刷 帯付き 概ねコンディション良好です。
【内 容】
史上初、台湾侵攻!歴史小説の巨人、最新刊。

国境を脅かす騎馬民族の大軍を何度も退け、明王朝を堅守し続けた名将・袁崇煥(えんすうかん)が、私欲にまみれた宦官たちの讒言によって処刑された。明朝の終わりの始まりだった。若き崇禎帝(すうていてい)は人民の困窮などには目を向けず、自らの独裁君主権を脅かされることばかりを恐れた。ほどなく、李自成(りじせい)の反乱によって明は滅亡した。

その年、20歳を迎えた青年がいた。青年は、漢土の沿海で最も恐れられた海賊の子だった。幼い頃から聡明だったその青年は科挙の生員(受験資格者)となり、南京の太学で儒学を修めた。青年の名を、鄭成功(ていせいこう)といった。

明王朝が倒れ、満州の騎馬民族が国号を清とあらため漢土を席巻、明の旧臣らが続々と清に寝返っていく中で、「抗清復明」を高らかに掲げて青年は国を作った。
台湾島に建てられたその国は、わずか22年の間だけ幻のように耀いた。

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