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出版社:みすず書房
発行年:2018年
サイズ:19.5cm×13.5cm×2cm(縦×横×厚さ)
頁 数:288P
評 価:良い(非常に良い・良い・並・可・悪い)の5段階評価中
状 態: 2018年1刷 帯あり 概ねコンディション良好です。
詳 細:〈クリニックを開業するのは、患者さんたちのからだといっしょに人生の
風景を眺める、冒険旅行になぞらえられるかもしれない。よく知っている
地形に見えても、往々にして分け入った小道が開けて、日々、新たな
パノラマをのぞくことになるのだ〉
ルネサンス期、魂がどこよりも近くにあると考えられていたのが、唇だった。
形を変えただけで息が温かくなったり冷たくなったりするのが、
生命力の証拠だと思われていたのだ。
また17世紀の天文学者たちは、星の見え方をもっとよく知るために、
目の構造に注目した。
私たちのからだは、いつでも世界を知るための冒険の入り口だったのだ。
スコットランドの家庭医ギャヴィン・フランシスは、ときに救急医や従軍医として、
さまざまな患者に出会ってきた。顔半分だけが麻痺した女性、手のひらを釘で
打ち抜いた大工さん、直腸にケチャップの瓶が入った男性……。
本書はそんな患者たちとフランシス、そして人体の解明に挑んだ偉人たちの冒険の物語だ。
小説のようなケースヒストリーに古今東西の人体をめぐる逸話を交えた、
読む人体図鑑とも呼べる医療エッセイ。さあ、人体をめぐる旅に出よ
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